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[10p-Z16-2] 地上・船舶・航空機・衛星観測に基づく地球環境モニタリングとその将来展望
キーワード:地球環境モニタリング, 気候変動, 温室効果ガス
地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」により、今世紀後半に温室効果ガス(GHG)の人為排出と吸収を均衡させるという長期目標が設定された。この目標達成に向けて地球規模でGHGの動態を把握することが必要である。本講演では、地上・船舶・航空機・人工衛星におけるGHG観測と大気輸送モデルにより、地球全体および地域別の人為・自然起源のGHG排出・吸収量の推定を行う研究と、その将来展望について紹介する。