[10p-Z18-1~16] 3.11 フォトニック構造・現象

[10p-Z18-9] 分割電極フォトニック結晶レーザーにおけるビーム形状の機械学習

〇(M1)中川 祐一朗¹、De Zoysa Menaka¹、井上 卓也¹、吉田 昌宏¹、石崎 賢司¹、初田 蘭子¹、野田 進¹ (1.京大院工)

キーワード：機械学習, フォトニック結晶, フォトニック結晶レーザー

フォトニック結晶レーザー(PCSEL)において隣接した領域を同時に駆動させると、それぞれの領域の共振波長が僅かに異なっている場合においても、相互引き込み現象が生じ、このことが大面積コヒーレント動作に重要な役割を担うことを示してきた。また、本現象をもとに分割電極PCSELを作製し、様々なビーム形状が出射可能なことを報告している。本稿ではオンデマンドなビーム出射を見据え、分割電極PCSELのビーム形状を機械学習することを試みた。