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△ [10p-Z23-10] 4H-SiCにおける表面形状が基底面部分転位対の収縮・拡張に与える影響の解明
キーワード:転位, 4H-SiC, 反応経路解析
4H-SiC結晶中に存在するBPD(基底面転位)は,大部分がTED(貫通刃状転位)へと変換されているが,変換現象は未だに解明されていない.変換率に影響する要因の1つとして表面形状が挙げられる.そこで本研究では,成膜時のオフ角に着目し,BPD部分転位対が収縮する過程での反応経路解析を行った.その結果,条件によってはステップから離れた位置から収縮が起こりやすく,オフ角が小さいほど収縮しやすいことが分かった.