2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.6 プローブ顕微鏡

[11a-Z06-1~12] 6.6 プローブ顕微鏡

2020年9月11日(金) 08:30 〜 11:30 Z06

藤井 慎太郎(東工大)

10:30 〜 10:45

[11a-Z06-9] 光励起多探針STMを用いたWS2/WSe2面内ヘテロ接合デバイス評価

茂木 裕幸1、菊地 隆生1、水野 良祐1、和田 尚樹2、宮田 耕充2、吉田 昭二1、武内 修1、重川 秀実1 (1.筑波大数理、2.都立大理)

キーワード:走査トンネル顕微鏡, 多探針, 遷移金属ダイカルコゲナイド

遷移金属ダイカルコゲナイド系(TMDCs)二次元半導体は、組成変調等によりヘテロ接合を利用したデバイス応用が期待されており、大きなバンドオフセット差が得られると期待される面内ヘテロ接合においてはナノスケールでの評価が重要であるが、未だそのような報告は少ない。本研究では、発表者らが開発した光励起多探針走査トンネル顕微鏡を用いてWS2/WSe2面内ヘテロ接合デバイスの顕微的評価を行った結果を報告する。