2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.5 有機太陽電池

[11a-Z11-1~11] 12.5 有機太陽電池

2020年9月11日(金) 08:30 〜 11:30 Z11

小林 圭(京大)、山田 泰裕(千葉大)

11:15 〜 11:30

[11a-Z11-11] ハロゲン化セシウム鉛ペロブスカイト薄膜への表面処理効果が耐久性およびキャリア輸送特性に与える効果Ⅱ

梅田 龍介1、緒方 啓典1,2,3 (1.法政大院理工研、2.法政大生命科学、3.法政大マイクロ・ナノ研)

キーワード:ペロブスカイト, 耐久性

アルカリ金属などの無機カチオンを用いた全無機型ペロブスカイト化合物は、ペロブスカイト太陽電池の光活性層としての活用が期待されているが耐久性の向上が実用化に向けた課題となっている。本研究では、全無機型ペロブスカイト化合物であるCsPbXyX'3-y薄膜上にphenyltrimethylammonium bromide (PTABr), phenyltrimethylammonium iodide(PTAI)及びphenyltrimethylammonium chloride (PTACl)を成膜し、それらの構造、各種環境下での耐久性ならびに太陽電池特性について評価を行った結果について報告する。