2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

9 応用物性 » 9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート

[11a-Z26-1~13] 9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート

2020年9月11日(金) 08:30 〜 12:00 Z26

長島 一樹(東大)、石川 史太郎(愛媛大)

09:00 〜 09:15

[11a-Z26-3] 自己組織化単分子膜に覆われた単一金ナノワイヤのノイズ特性評価

〇(M2)高根 慧至1,2,3、野田 祐樹2、豊嶋 尚美2、根津 俊一2、荒木 徹平1,2,3、植村 隆文2,3、関谷 毅1,2,3 (1.阪大院工、2.阪大産研、3.産総研PhotoBio-OIL)

キーワード:金ナノワイヤ, ノイズ, 自己組織化単分子膜

金ナノワイヤ(AuNW)は高電気伝導率、生体適合性、柔軟性、高表面積/体積比を有しており今後、高感度なフレキシブル生体信号計測センサの材料として期待される。しかし脳波などの微弱な生体信号を高いS/N比で計測するためには、センサ材料におけるノイズ低減が重要になる。本研究ではワイヤ表面上への自己組織化単分子膜(SAM)形成による単一AuNWのノイズ低減を目指し、AuNWの合成、表面SAM形成、4端子電極作製、ノイズ特性評価を行った。発表ではAuNW表面SAMのノイズ特性への影響について詳細に議論する。