2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[11p-Z14-1~21] 2.6 放射線誘起蛍光体

2020年9月11日(金) 12:30 〜 18:15 Z14

越水 正典(東北大)、藤本 裕(東北大)、河野 直樹(秋田大)

16:45 〜 17:00

[11p-Z14-16] TlMg系複合ハライドセラミックスのシンチレーション特性

福田 由美1、越水 正典2、藤本 裕2、浅井 圭介2 (1.東芝、2.東北大院工)

キーワード:シンチレータ, セラミックス, ハライド

ハライドは高い発光量が得られるシンチレータ材料として知られている.また,セラミックスは単結晶に比べ,低温合成可能,大型化容易,形状自由度・組成均一性が高いという利点を有することから,シンチレータにおいても研究が進んでおり,粒界散乱等の欠点を克服し単結晶を凌駕する特性が報告されつつある.こうした背景に基づき,TlMg系複合ハライドのセラミックス化を検討した結果について報告する.