2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 第3世代異種材料接合と膜成長自在制御:界面ナノ・キベルネテス(舵手)

[8a-Z06-1~5] 第3世代異種材料接合と膜成長自在制御:界面ナノ・キベルネテス(舵手)

2020年9月8日(火) 09:00 〜 11:30 Z06

川原村 敏幸(高知工科大)、西川 博昭(近畿大)

09:45 〜 10:15

[8a-Z06-3] 常温異種材料接合におよぼす界面酸化物の効果

小川 和洋1 (1.東北大工)

キーワード:表面活性化接合, 酸化皮膜, 異種材料

表面活性化接合法は常温接合技術の一つであり,真空環境中で接合する2つの材料の表面に存在する自然酸化皮膜を高速原子ビームで除去し活性化させ,2つの材料の活性面同士を接触させることで接合が可能になる.これは,材料の温度を上昇させることなしに,異種金属材料を接合できるが,酸化皮膜の存在が接合を左右する.そこで本研究では,表面の酸化物が表面活性化接合に及ぼす影響を評価した.