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△ [8a-Z07-3] PbドープSrRuO3薄膜の強磁性と磁気輸送特性
キーワード:酸化物薄膜, ペロブスカイト, 強磁性
遍歴強磁性体SrRuO3は、Aサイト置換によって磁気的な性質が変化することが良く知られ、その転移温度の変化は格子定数や体積に強く関係していると考えられている。イオン半径がSr2+よりも大きいBa2+では、全ドープ領域で強磁性であるが、Sr2+とBa2+の間にあるPb2+では、おおよそ60%ドープで強磁性が消失することがバルク多結晶の先行研究で報告されている。本研究では、PbドープSrRuO3薄膜を作製し、その強磁性および磁気輸送特性の変化を評価した。