2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

[8a-Z16-1~10] 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

2020年9月8日(火) 09:15 〜 12:00 Z16

渡邉 俊夫(鹿児島大)

11:15 〜 11:30

[8a-Z16-8] マルチモード光導波路のEncircled Angular Flux 適用評価

〇(M2)佐藤 海人1、杉原 興浩1、高橋 聡2 (1.宇大工、2.POF プロモーション)

キーワード:マルチモード, 光導波路, 伝搬モード分布

光通信媒体の光学特性と伝搬モード分布(MPD:Modal Power Distribution)は密接な関係にあり, 高速大容量光通信を実現するためには伝搬光のMPDを評価する必要がある. SI-MMF(Step-Index Multi-Mode fiber)のMPD測定には, 2次元FFP(Far Field Pattern)像の解析によって得られるEAF(Encircled Angular Flux)が規定されているが, 矩形マルチモード光導波路の標準測定評価には適用されていない. 本研究では矩形のSI型マルチモード光導波路でもEAF 評価を可能とする手法を提案する.