[8a-Z22-1~8] 1.5 計測技術・計測標準

[8a-Z22-4] ガス濃縮装置を用いた高感度バイオスニファ（生化学式ガスセンサ）

〇石月 尚宏¹、青田 崇志¹、當麻 浩司¹、荒川 貴博¹、三林 浩二¹ (1.医科歯科大)

キーワード：バイオセンサ, 皮膚ガス, エタノール

生体ガス(呼気、経皮ガス)に含まれる揮発性有機化合物(VOCs)を計測することで、非侵襲な代謝センシングや疾病スクリーニングが期待されている。経皮ガスは連続計測に適しているが、含まれるVOC濃度が極めて低いため、高感度な計測技術が求められる。本研究では飲酒後の経皮ガスに含まれるエタノールを対象成分として生化学式ガスセンサ(バイオスニファ)とガス濃縮装置を融合した高感度エタノールガス計測システムを構築した。