2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[8p-Z01-1~7] 材料・デバイスを繋ぐ極限環境ナノ界面科学

2020年9月8日(火) 13:30 〜 17:15 Z01

永村 直佳(物材機構)、菅原 徹(阪大)、笘居 高明(東北大)

13:30 〜 13:45

[8p-Z01-1] Starrydata webシステムによる熱電材料のMaterials Informatics

桂 ゆかり1,2,3、熊谷 将也3,4,5、小谷 拓史1、佐藤 陸1、木村 薫1、津田 宏治1,2,3 (1.東大新領域、2.物材機構、3.理研、4.さくらインターネット、5.京大)

キーワード:機械学習, 熱電材料, データベース

我々は、論文中のグラフ画像から実験データを手作業であるが効率的に集められるWebシステムStarrydataを開発した(https://www.starrydata2.org)。現在は、熱電材料と磁性材料についてデータ収集を進めており、これまでの3年で6000本以上の論文から30,000試料、90,000本以上のカーブのデータを収集してきた。そこで本研究では、本システムで集めた熱電材料のデータを機械学習することによって、熱電特性の予測を行った結果を報告する。