2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 材料・デバイスを繋ぐ極限環境ナノ界面科学

[8p-Z01-1~7] 材料・デバイスを繋ぐ極限環境ナノ界面科学

2020年9月8日(火) 13:30 〜 17:15 Z01

永村 直佳(物材機構)、菅原 徹(阪大)、笘居 高明(東北大)

16:45 〜 17:15

[8p-Z01-7] 超臨界流体を利用した酸化物ナノ粒子の表面・構造制御

笘居 高明1 (1.東北大多元研)

キーワード:超臨界流体, ナノ材料

超臨界流体は、温度圧力操作により、溶媒特性を大きく変化できる媒体である。超臨界流体を反応場として利用し、適切な溶媒特性に設定することで、凝集状態や表面、構造が制御されたナノ材料の合成プロセスが実現できる。本講演では超臨界流体プロセスを用いたナノ材料の表面、構造制御による機能向上について概説するとともに、作製したナノ粒子を利用した新たな化学プロセス開発についても紹介する。