2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[8p-Z07-1~17] 8.4 プラズマライフサイエンス

2020年9月8日(火) 13:30 〜 18:15 Z07

呉 準席(大阪市立大)、奥村 賢直(九大)

17:15 〜 17:30

[8p-Z07-14] 高温障害を持つイネ種子の発芽特性へ及ぼす誘電体バリア放電プラズマ照射の影響

奥村 賢直1、石橋 勇志2、Chetphilin Suriyasak2、田中 颯1、佐藤 僚哉1、有田 涼1、廣松 真弥1、古閑 一憲1,3、Pankaj Attri1、松尾 かよ1、山下 大輔1、板垣 奈穂1、鎌滝 晋礼1、白谷 正治1 (1.九大シス情、2.九大農学、3.自然科学研究機構)

キーワード:プラズマ, 植物種子, 発芽

地球温暖化によるイネの登熟期の高温ストレス障害が問題視されている。高温登熟を経験したイネ(Oryza sativa L.)の種子は、発芽遅延を示すため発芽特性の改善が重要課題である。近年、種子への大気圧誘電体バリア放電(DBD)プラズマ照射が発芽・成長の促進や収穫量の増加を示すことを明らかしている。ここでは、高温登熟されたイネ種子へのプラズマ照射による発芽特性の改善について報告する。