2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス

[8p-Z10-1~11] 13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス

2020年9月8日(火) 13:00 〜 16:00 Z10

中岡 俊裕(上智大)、太田 竜一(NTT)

13:45 〜 14:00

[8p-Z10-4] 機械振動子を用いたEr3+:Y2SiO5励起準位の歪制御

太田 竜一1、Bastidas Victor1、俵 毅彦1,2、山口 浩司1、岡本 創1 (1.NTT物性研、2.NTTナノフォトニクスセンタ)

キーワード:オプトメカニクス, エルビウム

光と機械振動の相互作用を扱うオプトメカニクスでは光共鳴のエネルギー散逸を振動子の散逸より小さくすることで、機械振動を用いた光の非線形操作が可能になる。しかしながら、これまで報告されている光共振器の散逸は数十MHz程度であり、一般に数kHzから数Hzとなる振動子の散逸より小さくすることは困難であった。本研究ではオプトメカニクスで広く用いられている光共振器に代わり、固体中で極めて損失の低い光共鳴となるエルビウム(Er)イオンの光学遷移を用いることで、通常とは散逸関係が反転した系における光と振動の相互作用を初めて実現した。