2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[8p-Z12-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2020年9月8日(火) 13:30 〜 16:45 Z12

加治佐 平(徳島大)、徳田 崇(東工大)

15:30 〜 15:45

[8p-Z12-8] バイオ蛍光法を用いたアセトアルデヒドガス用探嗅カメラに関する研究

鈴木 美華1、飯谷 健太1、當麻 浩司1、荒川 貴博1、三林 浩二1 (1.医科歯科大)

キーワード:バイオセンサー, アセトン, 可視化

呼気や皮膚ガス中の揮発性有機化合物を計測することで、非侵襲的で簡便な代謝評価や疾患スクリーニングなどの応用が期待できる。さらに、特定の生体ガス成分を可視化することで、生体ガスの放出動態や部位の特定が可能になると考えられている。そこで本研究では、アルコール代謝産物であるアセトアルデヒド(AcH)ガスを対象とし、アルコール脱水素酵素(alcohol dehydrogenase, ADH)を用いた可視化装置を構築し、呼気中のAcHガスの可視化計測に応用した。