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[8p-Z13-10] Controlling of polariton relaxation dynamics by changing intramolecular charge transfer strength
Keywords:polariton, organic, microcavity
光共振器中の共振モードと有機分子の励起状態が強結合した励起子ポラリトンは室温でBose-Einstein凝縮(BEC)相へ転移する。BEC転移が引き起こされる閾値の低減にはポラリトン緩和速度の高速化が鍵として考えられているが、そのための分子設計指針は明確化されていない。そこで本研究では、分子の励起に伴う分子内電荷移動(CT)強度の異なる分子材料に着眼し、CT強度によりラビ分裂を系統的に変化させ、カップリング定数とポラリトンの緩和ダイナミクスの相関関係を明らかにすることを試みた。