[8p-Z16-1~19] 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

[8p-Z16-10] カスケード型チャープ長周期光ファイバグレーティングを用いたσ型EDFレーザの発振動作

〇福嶋 匡謙¹、マヌエル グテレス　ソアレス¹、仲矢 光希¹、和田 篤¹、田中 哲¹、伊藤 文彦² (1.防衛大、2.島根大)

キーワード：光ファイバセンサ, 長周期光ファイバグレーティング, 光ファイバリングレーザ

前回，センサ応用を念頭にカスケード型チャープ長周期光ファイバグレーティング（C-CLPG）を波長選択素子とするエルビウム添加光ファイバリングレーザ（EDFRL）を提案した．今回，より安定した動作の実現のため光サーキュレータとファラデー回転子ミラー（FRM）を用いたσ型EDFRLを提示する．センサ部のC-CLPGをリングレーザの主ループと分離し，FRMがセンサ部の偏波変動の影響を抑圧する構成にした．