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[8p-Z22-12] 化学エッチングによるグラフェンシートの酸素還元活性評価
キーワード:化学エッチング, 燃料電池, グラフェン触媒
燃料電池のカソード触媒としては通常、高価で希少なPtを用いるが、近年、代替触媒としてナノカーボン材料が注目されている。電極触媒の活性を評価する場合、一般に電気化学測定が用いられるが、この手法は、電極の実効的な表面積や接着剤などの実験パラメータに影響を受ける、巨視的な評価法である。これに対して我々は、化学エッチングを利用することで、ナノカーボン材料の触媒活性を単一レベルで評価する、新手法を着想した。