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[9a-Z02-4] p型AlxGa1-xNにおけるMg–Hの役割
キーワード:AlGAN, Mg-H, 紫外線LED
GaN中でのH+とH-の形成されるフェルミ準位の境界は、伝導帯から0.5eV付近に存在するため、Mgドーピングの際、H+の形成が主であると考えられている。一方、AlN中では、伝導帯から2.5eV付近に存在するため、H+の形成は、成長中のフェルミ準位によっては阻害される可能性がある。本研究では、pAlGaN中のMg-H錯体の形成について、pAlGaNの成長条件を変更し、評価を行った。