[9p-Z09-1~18] 23.1 Joint Session N "Informatics"

△ [9p-Z09-9] Development of Reference Spectrum Estimation from a Large Amount of Spectral Data

〇(M1)Ryo Murakami¹, Hayaru Shouno¹, Hiroshi Shinotsuka², Kenji Nagata², Hideki Yoshikawa² (1.UEC, 2.NIMS)

Keywords:XPS, Spectral analysis

本発表では、データベースや文献などから単一の化合物に対する複数のスペクトルデータが与えられた状況において、それら全てのデータを統一的に表現することができる参照スペクトルを求める手法を紹介する。化合物由来の構造やデータ間の揺らぎを補正するパラメータだけでなく、ピーク個数もベイズ情報量規準により推定する。本手法の有効性を検証するために、TiO2のTi2pスペクトルデータに適用し、抽出された構造を考察する。