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[9p-Z11-2] 層状性・対称性にもとづくポリアセンの段階的結晶構造予測 (I):ペンタセンの結晶構造予測
キーワード:有機半導体, 結晶構造予測, 分散力補正密度汎関数法
有機半導体の結晶構造予測は新規有機半導体の効率的な開発に重要だが、従来の手法ではコストなどの問題から予測は困難であった。そこで分散力補正密度汎関数法で解析した隣接分子の分子間相互作用エネルギーを用い、階層的に候補構造をしぼり効率的に有機半導体の層状結晶の構造を予測する手法を開発した。また、本手法を適用したペンタセン結晶の構造予測についても報告する。