2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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[9p-Z14-1~5] ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)研究の最新動向

2020年9月9日(水) 13:30 〜 16:15 Z14

石井 隼也(産総研)、入佐 圭(日本結晶光学株式会社)

15:15 〜 15:45

[9p-Z14-4] ボロン中性子捕捉療法(BNCT)施設の世界の状況

鬼柳 善明1 (1.名大院工)

キーワード:ボロン中性子捕捉療法, 加速器中性子源施設, 世界の施設

ボロン中性子捕捉療法(BNCT)は、皮膚癌、脳腫瘍、頭頚部癌などの治療に使われている。原子炉によって治療法の開発が行われてきたが、最近は加速器中性子源を用いたBNCT施設が病院に設置されるようになってきた。京大のサイクロトロン加速器による装置が世界初で、日本では色々な加速器を用いた施設が建設されている。また、海外でも1施設が稼働中であり、現在、10件近くが計画、建設中である。