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[9p-Z28-8] Auナノギャップリザバーを用いた時系列データ予測におけるマスク関数の影響
キーワード:ナノギャップ, リザバーコンピューティング, 時系列データ予測
我々はナノギャップにおける原子の移動手法であるアクティベーション法をAuナノギャップに適用することで、生体シナプス可塑性であるShort-Term-Plasticityを模擬できることを報告してきた。さらに、仮想ノードを導入することにより、このダイナミクスをリザバーとして用いた、単一のAuナノギャップによるRCを行うことができる。今回は、Auナノギャップを用いたRCにおいてさまざまなマスク関数を適用し、時系列データ予測の精度について検討を行った。