13:30 〜 16:00
〇古賀 大尚1 (1.大阪大学 産業科学研究所)
講義内容:持続生産可能な植物から得られる幅3-15 nmのナノセルロースは、高アスペクト比・高比表面積・高強度・高熱寸法安定性・高絶縁性・高誘電率・生分解性などの優れた物性を有することから、夢の新素材として注目を集め、世界中で研究開発競争が激化しています。日本では、「日本再興戦略改訂2014, 2015, 2016」や「未来投資戦略 2017, 2018」に位置付けられ、オールジャパン体制で研究開発が推進されています。実用化も徐々に進んでいますが、応用物理学会の皆様には少し馴染みの薄い材料かもしれません。
本講義では、ナノセルロースの作製方法と物性・特徴、実用化事例、さらには、触媒やエレクトロニクス応用などの最新研究動向を紹介します。専門分野の異なる方にも、ナノセルロースの魅力と可能性、現状と将来展望をできるだけ分かり易くお伝えしたいと思いますので、是非お気軽にご参加ください。
本講義では、ナノセルロースの作製方法と物性・特徴、実用化事例、さらには、触媒やエレクトロニクス応用などの最新研究動向を紹介します。専門分野の異なる方にも、ナノセルロースの魅力と可能性、現状と将来展望をできるだけ分かり易くお伝えしたいと思いますので、是非お気軽にご参加ください。