2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[12a-A407-1~11] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2020年3月12日(木) 09:00 〜 12:00 A407 (6-407)

熊谷 慎也(名城大)、早水 裕平(東工大)

10:15 〜 10:30

[12a-A407-6] 単分子計測によるマウス脳内神経伝達物質検出

小本 祐貴1、大城 敬人1、吉田 剛1、足澤 悦子2、八木 健2、鷲尾 隆1、谷口 正輝1 (1.阪大産研、2.阪大院生命機能)

キーワード:単分子計測、MCBJ法、機械学習

神経伝達物質は神経活動や疾患の理解に必須である。脳内の神経伝達物質を直接検出する手法が求められている。そこで、我々は単分子計測に注目した。機械学習による解析を単分子計測に適用することにより、マウス脳内の神経伝達物質を計測する手法を開発することを目的に研究を行った。マウス脳から得たシグナルに対して、機械学習によるノイズ除去及び識別を行い、先行研究と一致する神経伝達物質の濃度比を得ることに成功した。