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[12a-A408-11] 経皮エタノールのためのガス濃縮技術を用いたバイオ蛍光計測システム
キーワード:バイオセンサ、皮膚ガス、エタノール
皮膚ガスには血液由来の揮発成分も含まれ、これらの計測は非侵襲で簡便な疾病スクリーニングや代謝センシングが可能と考えられる。しかし経皮ガス成分濃度は極めて低いため、高感度なガス計測技術が求められる。本研究では飲酒後の経皮ガス中エタノールを対象に、アルコール脱水素酵素(alcohol dehydrogenase, ADH)の触媒反応を用いた生化学式ガスセンサ(バイオスニファ)を作製し、ガス濃縮装置を用いた高感度なエタノールガス計測システムを構築した。