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[12a-B410-3] レーザー直接描画法によるグラフェンハイブリッド構造の形成とセンサー応用
キーワード:レーザー直接描画法、グラフェンハイブリッド構造、センサー
酸化グラフェン(GO)は水や極性溶媒に分散性を示すことからウェットプロセスによる製膜が可能であり,レーザー誘起還元により還元型酸化グラフェン(rGO)の導電性微細パターンを形成することができる。本研究では,GO/酸化銅ナノロッド(CuO NRs)ハイブリッド膜にレーザー直接描画法を適用して導電性のrGO/Cuハイブリッド構造からなるアンテナパターンを形成し,種々溶媒の誘電率の違いに感応するアンテナ型センサーへの応用を検討した。