11:30 〜 11:45
△ [12a-D215-8] AlInSb/InSb QW構造における表面モフォロジーと電子移動度の関係
キーワード:量子井戸構造、表面モフォロジー、電子移動度
InSb系HEMTはミリ波・テラヘルツ波帯で動作する電子デバイスとして有望である。しかしながら,双晶・貫通転位などの結晶欠陥や界面ラフネスが散乱因子としてAlInSb/InSb量子井戸(QW)構造の電気的特性を劣化させる。本研究は,AlInSb/InSb QW構造の表面モフォロジーを原子間力顕微鏡で解析し,貫通転位および原子ステップと電気的特性(電子移動度,シートキャリア濃度)の関係について報告する。