2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[12a-PA1-1~8] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2020年3月12日(木) 09:30 〜 11:30 PA1 (第3体育館)

09:30 〜 11:30

[12a-PA1-8] 非平面HOEにおける縞構造に基づいた波面反射計算法

山東 悠介1、茨田 大輔2,3、谷田貝 豊彦2 (1.大阪技術研、2.宇大CORE、3.宇大院工)

キーワード:ホログラフィック3Dディスプレイ、ホログラフィック光学素子、計算機ホログラム

我々は、ホログラフィック3Dディスプレイの視域を拡大させるため、非平面のホログラフィック光学素子(HOE)による発散反射を活用した手法を提案している。しかし、HOEでの波面の反射を適切に処理することは難しく、これまでは、干渉縞を界面とした反射の法則に基づき、伝搬計算を行っていた。今回、界面反射ではなく、HOEを位相遅延素子として考え、波面の伝搬方向を計算し、従来手法と比較検討を行った。