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[12a-PA2-11] 単層カーボンナノチューブを用いた高集束ボロメータシステム
キーワード:カーボンナノチューブ、ボロメータ、印刷
CNTボロメータは、室温動作可能であり、食品、医療、防犯などの分野において応用が期待されている。これまでCNTボロメータの性能向上のため、CNT膜の薄膜化、CNT自立膜による架橋構造化、半導体CNTの高純度化などの報告があるが、いずれもラボレベルの検討であり、実用化には量産的な製造法の確立が必須の課題である。そこで本研究では、実用的な製造プロセスとしてディスペンサを利用してCNTボロメータを作製した。