[12a-PA2-1~77] 17 ナノカーボン

[12a-PA2-12] カーボンナノチューブ/ Cu電極のLiイオンキャパシタ性能評価

〇原 正則¹、吉村 雅満¹ (1.豊田工業大学)

キーワード：リチウムイオンキャパシタ、負極、垂直配向カーボンナノチューブ

Liイオンキャパシタに用いるアノードとして，Cu電極上に垂直配向したCNTを合成したCNT/Cu電極の作製を行い，静電容量の評価を行った．CNT/Cu電極は，触媒担持層にCr，触媒にCoを用い，エタノールを炭素源としたアルコール触媒化学気相成長法により行った． CNT/Cu電極では垂直配向CNT修飾による電極表面積の向上により，静電容量がCu電極に比べて約12倍に増加することが分かった．