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[12a-PA2-14] 透明アンテナ作製に向けたカーボンナノチューブインクを用いた透明導電膜の作製
キーワード:カーボンナノチューブインク、透明アンテナ、イオン液体
透明アンテナ作製に向けたCNT含量10 mg、分散剤エチルセルロース 1 %、N-メチルピロリドン溶媒のCNTインクを用いた透明導電膜の作製を行った。CNT膜の低抵抗化技術としてAgTFSIとTFSAを用いたp型キャリアドーピングに着目した。ドーピングを施した膜のシート抵抗と光学的透過率の評価について報告する。TFSAを用いたキャリアドーピングはAgTFSIを用いたドーピングよりも、高い可視光透過率を維持しながらCNT膜を低抵抗化できることが分かった。