[12p-A303-1~15] 13.8 光物性・発光デバイス

[12p-A303-9] 不純物添加したアルミン酸ストロンチウム蛍光体の
応力発光強度とトラップ準位の活性化エネルギーの関係

〇前田 幸治¹、松本 知真¹、児玉 直弥¹、横山 宏有¹、境 健太郎² (1.宮崎大工、2.宮崎大産地連セ)

キーワード：応力発光、蛍光体、熱ルミネッセンス

応力発光体であるEuとDyを添加したアルミン酸ストロンチウム蛍光体に硫黄とフッ素を加えることで、その応力発光強度が増加した。その原因を探るために、室温より熱ルミネッセンス測定を行い、トラップ準位の活性化エネルギーを求めた。その結果、応力発光強度とトラップ準位の活性化エネルギーの大きさには、正の相関があることを見出した。