[12p-A404-1~12] 12.1 作製・構造制御

[12p-A404-11] DNA添加リオトロピック液晶の特性評価

〇溝口 薫¹、長澤 宏史¹、古江 広和¹ (1.東理大院基工)

キーワード：DNA、リオトロピック液晶

リオトロピック液晶は水またはほかの物質と混合した液晶で温度と混合比によって相転移する。生体中のDNAや細胞膜は液晶状態を取ることが分かっており，液晶と生体に密接な関係があると考えられている。本研究ではリオトロピック液晶を作製し，一本鎖DNAを添加した際のテクスチャー観察，イオン密度測定及び円二色性（CD）スペクトル測定を行うことで液晶性質の変化や塩基種毎の差異及び液晶相による差異を調べることを目的とする。