2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.2 評価・基礎物性

[12p-A405-1~17] 12.2 評価・基礎物性

2020年3月12日(木) 13:15 〜 18:00 A405 (6-405)

金子 哲(東工大)、大戸 達彦(阪大)、赤井 恵(北大)

15:45 〜 16:00

[12p-A405-10] 分子配向マイクロ粒子作製における光重合性液晶膜の溶媒に対する安定性評価

岩田 悠人1、吉田 浩之1、尾﨑 雅則1 (1.阪大院工)

キーワード:液晶コロイド、光重合

コレステリック液晶(ChLC)膜に溶媒を滴下し、反射スペクトルの変化を評価した。反射スペクトルの変化は溶媒の種類および照射時間によって異なり、非プロトン性溶媒を滴下すると、反射スペクトルが過渡的に長波長シフトした後、短波長シフトし定常状態となることが分かった。定常状態での反射波長は滴下前に比べて短波長シフトしており、そのシフト量は溶媒の溶解度パラメータの水素結合項と照射時間に依存していることが分かった。