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△ [12p-B508-13] 高出力第二高調波発生に向けた周期分極反転MgO:s-LiTaO3アニールプロトン交換導波路の作製
キーワード:強誘電体、波長変換、導波路
近年、レーザ直接描画装置などへの応用に向けた1 Wクラスの紫外レーザが必要とされており、Nd:YAGレーザなどの第三高調波(波長350 nm帯)が候補となる。MgO:s-LiTaO3は上記応用に適しており、導波モードサイズを30 µm程度まで広げることで10 Wクラスの強励起が可能となるため、高出力化が期待できる。本研究ではMgO:s-LiTaO3を用いた導波モードサイズの大きなアニールプロトン交換導波路作製した。