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[12p-D209-11] 粒子線治療中ビーム飛跡画像化のためのYAP(Ce)X線カメラの改良:問題と解決策
キーワード:シンチレータ、イメージング装置、粒子線
粒子線照射時に生じる即発X線を画像化する方法は、ビームの飛程などを評価するために期待できる方法である。今回、2種のYAP(Ce)カメラを開発し、粒子線の画像化を試みた。40-mm × 40-mm × 1-mmのYAP(Ce)を用いたカメラは、高感度、高分解能を有したが、実際の粒子線の測定でアーチファクトを生じた。20-mm × 20-mm × 0.5-mmのYAP(Ce)を用いたカメラは、アーチファクトを生じることなく高感度、高分解能を達成できた。発表では、このような現象を生じた理由を考察し、画像化に重要な点を明らかにする。