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[12p-D209-12] 粒子線治療への応用にむけた電子飛跡型コンプトンカメラの開発ⅤII
キーワード:コンプトンカメラ
粒子線治療はブラッグピークを腫瘍の位置に合わせて、腫瘍細胞の遺伝子情報を破壊するがん治療法である。我々は電子飛跡型コンプトンカメラ(ETCC)を用いて、リアルタイム照射位置モニタの開発を行っている。本研究ではHIMACにおいて、290 MeV/uの炭素線をPMMA容器に照射し特性試験を行った。本講演では特性試験の結果及びモンテカルロ粒子・重イオン輸送コードPHITSを用いたシミュレーションとの比較について発表する。