[12p-D511-1~13] 【CS.6】 8.3 プラズマナノテクノロジーと9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシートと13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイスのコードシェアセッション

[12p-D511-12] 液中プラズマを用いたナノグラフェン合成における照射時間依存性 [II]

〇近藤 博基¹、濱地 遼²、堤 隆嘉¹、石川 健治¹、関根 誠¹、堀 勝¹ (1.名大低温プラズマ、2.名大院工)

キーワード：グラフェン、液中プラズマ、アルコール

アルコールに対する液中プラズマ照射による高結晶性ナノグラフェンの高速合成について、プラズマ照射時間依存性から、アルコール原料の種類が、生成される活性種及びグラフェンと液中の副生成物に及ぼす効果を詳細に調べた。発光分光スペクトルおよび、ラマンスペクトル、X線回折から、OHラジカルがナノグラフェンの結晶性向上に寄与している可能性が示唆された。