[12p-PA1-1~18] 3.9 テラヘルツ全般

[12p-PA1-2] PPLNデバイスのリッジ形状改善による側面THz波発生の効率化

〇浜崎 淳一¹、小川 洋¹、岸本 直^1,2、関根 徳彦¹、笠松 章史¹、寶迫 巌¹ (1.情通機構、2.沖電気)

キーワード：テラヘルツ波、PPLN、リッジ形状デバイス

今回我々は、前回よりも十分リッジの高いPPLNデバイス（高さ300 um、幅 20 um、長さ40 mm）を作製した。そして、このデバイスを前回同様にフェムト秒（~100 fs）パルスで励起しTHz波発生実験を行った。その結果、前回のデバイスよりも遥かに効率良くTHz波が発生し、検出信号は前回デバイスの10倍以上となった。