[13a-A202-1~12] 13.9 化合物太陽電池

[13a-A202-8] ナノ粒子塗布法によって作製したCu2ZnSn(S,Se)4薄膜のナノ粒子SnS2添加による組成比制御

〇安井 皐¹、澁谷 謙司^1,2、小林 正和^1,2 (1.早大学先進理工、2.材技研)

キーワード：CZTSSe太陽電池

近年、Cu2ZnSn(S,Se)4太陽電池(CZTSSe)が低コスト太陽電池として注目されている。CZTSSe太陽電池はCu:Zn:Sn:(S,Se)=2:1:1:4のストイキオメトリから少しずれたCu-poor, Zn-rich組成条件で最も効率が向上することが期待されている。我々はストイキオメトリのナノ粒子を原料としたCZTS塗布膜を作製しているが、Cu-poorにするためには外部からSn、Sを添加する必要がある。本研究ではSn化合物ナノ粒子を用いた組成制御法について検討した。