2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[13a-D209-1~8] 2.1 放射線物理一般・検出器基礎

2020年3月13日(金) 09:30 〜 11:30 D209 (11-209)

越水 正典(東北大)

11:00 〜 11:15

[13a-D209-7] 多光子ガンマ線時間・空間相関型イメージング法の研究4(医療応用)

大鐘 健一朗1,2、井下 敏孝2、岡崎 紀雄2、古山 桂太郎2、高橋 美和子3、百瀬 敏光2、高橋 浩之1、島添 健次1、鎌田 圭4、羽場 宏光5 (1.東大院、2.国福大三田、3.量子研、4.東北大工、5.理研)

キーワード:多光子ガンマ線、theranositics、223Ra

多光子ガンマ線時間・空間相関型イメージング法の開発では、イメージングと核医学内用療法を融合させたtheranositicsを重要な医学応用のひとつと位置づけている。現在、核医学治療としていくつかのベータ線、アルファ線放出核種が臨床利用されているが、今回連続的に多段階壊変をするアルファ線放出核種223Raを、既存ガンマカメラ用いて、どこまで体内動態情報を収集できるか基礎的データの検討を行った。