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[13a-D221-4] 強熱法を用いたモルタル表面近傍へのカルシウムアルミネート処理
キーワード:カルシウムアルミネート、強熱法、EDTA金属錯体水溶液
我々はエチレンジアミン四酢酸(EDTA)溶液を出発原料としたコンクリート中の鉄筋の腐食因子である水の侵入孔の封孔処理技術を提案している。Al3+をキレートしたEDTA金属錯体水溶液をモルタル表面上に塗布したのち乾燥させ、酸水素炎により基板の塗布面を強熱することでカルシウムアルミネート処理を行った。出発原料であるEDTA金属錯体溶液にCa2+を加えることで強熱時のCaの拡散を低減させ、水の抑えられるのではないかと考えた。本研究ではモルタルをモデルとしてCa2+とAl3+をキレートしたEDTA金属錯体水溶液のモル比を変化させてカルシウムアルミネート処理を行い、透水試験で遮水性の評価を実施した。