2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 遷移金属化合物薄膜の光機能の量子ビームによる探究

[13a-D311-1~6] 遷移金属化合物薄膜の光機能の量子ビームによる探究

2020年3月13日(金) 09:00 〜 12:00 D311 (11-311)

白澤 徹郎(産総研)、和達 大樹(兵庫県立大)

11:15 〜 11:30

[13a-D311-5] X線自由電子レーザーによる時間分解共鳴磁気光学カー効果測定でみるCo/Pt薄膜の磁化ダイナミクスの励起光強度依存

山本 航平1、El Moussaoui Souliman2、久保田 雄也3,4、大和田 成起3,4、富樫 格3,4、矢橋 牧名4,3、三浦 紘大5、安部 弘隆5、岡井 啓輔5、松田 巌2、横山 利彦1、関 剛斎6、高梨 弘毅6、和達 大樹5 (1.分子研、2.東大物性研、3.JASRI、4.理研、5.兵県大理、6.東北大金研)

キーワード:X線自由電子レーザー

磁化の光誘起ダイナミクスの理解やスピンの光制御に向けては、光を照射した瞬間のダイナミクスを直接的にとらえるpump-probe法による時間分解測定が重要である。 我々は自由電子レーザーSACLAを用いて、共鳴端を利用した時間分解磁気光学カー効果測定を通して、強磁性体Co/Pt多層膜の元素別の磁化ダイナミクスをとらえた結果をすでに報告しているが、今回さらに励起レーザーの強度依存性についても実験を行ったので、報告する。