[13p-A202-1~17] 13.9 化合物太陽電池

△ [13p-A202-8] メタモルフィックInGaAs太陽電池の転位すべり面の面内分布

〇峰松 遼¹、小倉 暁雄²、野川 翔太¹、河野 将大¹、久保 幸士朗¹、今泉 充²、鈴木 秀俊¹ (1.宮崎大工、2.JAXA)

キーワード：多接合型太陽電池、組成傾斜バッファ、ミスフィット転位

逆積み変成格子不整合型の多接合型太陽電池は、高効率である。最近の我々の研究で、InGaP傾斜バッファ層を導入したGaAs(001)ウェーハ上に成長したInGaAs太陽電池の開放端電圧と格子不整合による格子緩和の関係を評価した。その結果、転位のすべり面の異方性に大きな違いがあることが判明した。しかし、これはセル全体を評価した結果である。本研究では、セル内のすべり面の詳細な分布の解明を目的とする。