2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[13p-A307-1~7] 【一般公開】ポストムーア時代を切り拓くアーキテクチャと革新デバイス/システム

2020年3月13日(金) 13:30 〜 17:10 A307 (6-307)

石井 雄三(NTT)

16:10 〜 16:40

[13p-A307-6] 人工脊髄ICの開発とロボットへの応用

内木場 文男1、金子 美泉1、齊藤 健1 (1.日大理工)

キーワード:ニューロモーフィックIC、ニューラルネットワーク、ロボット

同じ神経回路網を基本とする脳においては,DLなどその進展が著しいが,脊髄に関しては同様な進展が見られない。脊髄ではリアルタイム動作が要求されるためソフトウェアでは扱いにくいことがその理由の一つとなる。反面,脳ほどの規模は必要ではないため,神経細胞をモデル化するニューロモーフィックチップが有力な候補になる。本講演では,筆者らのグループよる脊髄のIC化とロボットへの応用について説明をする。