[13p-A401-1~12] Science and applications of integrated two-dimensional materials

[13p-A401-4] Synthesis of Germanene at the Graphene/Ag(111) interface

〇Seiya Suzuki¹, Takuya Iwasaki^1,2, K. Kanishka H. De Silva³, Shigeru Suehara^1,2, Kenji Watanabe¹, Takashi Taniguchi¹, Satoshi Moriyama^1,2, Masamichi Yoshimura³, Takashi Aizawa^1,2, Tomonobu Nakayama^1,2,4 (1.NIMS, 2.WPI-MANA NIMS, 3.Toyota Tech. Inst., 4.Univ. of Tsukuba)

Keywords:germanene, graphene, Raman spectroscopy

ゲルマネンはゲルマニウム(Ge)の単原子ハニカムシートであり、トポロジカルな性質を利用した電子デバイス応用が期待される。ゲルマネンはAgなどの単結晶表面上に超高真空中で合成するが、大気中では酸化してしまうため応用が困難である。本研究はこの課題を解決するため、ガスバリア性の高いグラフェン(G)と金属の界面にゲルマネンを析出合成した。大気中でのラマン散乱分光により、ゲルマネンと考えられる新しいピークが観察された。