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[13p-A407-3] 高圧力による非運動性クラミドモナス軸糸の活性化イメージング
キーワード:高圧力顕微鏡法、軸糸振動
緑藻クラミドモナスは2本の鞭毛を使い水の中を自由に泳ぐことができる。本研究では、この軸糸の中央部分(中心微小管やスポーク)を欠失した変異株に着目し、高圧力下で鞭毛運動を観察した。その結果、軸糸変異株が、40-60 MPaの下で、屈曲運動を開始した。高圧力下ではダイニン外腕の活性が上がることで、軸糸微小管の滑り運動、つまり、軸糸構造の屈曲運動が誘導されることが判明した。