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[13p-A501-2] 植物観察用ライブオートラジオグラフィ技術の開発と応用
キーワード:オートラジオグラフィ、蛍光板、植物イメージング
生きた植物体に光を当てた状態での元素動態を観察するため、有効面積96mm×96mmの蛍光板と暗箱を作製し、ダイズ中のセシウムの動態を10分間隔で観察することに成功した。その後、本格的に植物研究を実施し、東京農業大学 樋口教授と共同して、明環境下におけるオオムギ中の鉄移行の初期過程を観察している。発表では、本計測技術の開発の経緯と実際の植物観察を行った結果に関して述べる予定である。